細靄雑記帳

自分の趣味を淡々と書き連ねていくだけの雑記帳

僕が実際に出会ったヤバい奴のお話 その1

※この記事は特定の個人を誹謗中傷するものではなく、面白おかしくネタにしようという意図で書かれたものです。「ヤバい奴」といっても、ネタにできる程度のものだとお考え下さい。

...ただしマナーの悪い奴については普通に罵倒しますことをご了承ください。

 

 

突然ですが、あなたはSNSや動画投稿サイトで「ヤバい奴」を見た経験はありますか?

多分きっとおそらくあると思います。僕も当然あります。

例えば、公共のマナーがなってない等悪い意味でのヤバい奴、優れた特技に対する賞賛の意味でのヤバい奴、何かしら特徴のある人物に対して唯一出てきた一言がヤバい奴...

まぁとにかくいろんな例がある「ヤバい奴」ですが、これらのどれもが、ネットで見るのと自分が遭遇するのとでいろいろと思うものが変わってくるものです。

ネット上の遭遇例をまさに自分が体験している喜び、笑っていた他人の不幸が自分に降りかかった時の悲しみ、遭遇例と自分の抱いた感情との乖離...

 

そんな色々をここに書き綴っていくのがこの記事となります。

それでははじまりはじまり。

 

 

1.アイカツおじさん色々

突然ですが、あなたはSNSや動画投稿サイトで「アイカツおじさん」を見た経験はありますか?アイカツおじさんが分からない人は調べてみよう!

見たことがあるという方にはさらに質問ですが、アイカツおじさんに実際に遭遇したことはありますか?

僕はリアルで結構見かけます。というかそこそこの頻度でゲーセン通いしている人なら大抵遭遇経験があります。ドラクエで例えるなら、【さまようよろい】ぐらいの出現率ですかね。

いやさまようよろいがいまいちピンとこねーよ! と思った方、大正解です。

このさまようよろいドラクエをやったことのない人には伝わらないほど知名度が無く、やったことある人でも「確かに出てきたけどどこで出会ったかはいまいちピンとこない」という、「そもそも知らない」、「いたのは覚えていてもそれ以上の感情は抱きにくい」、といった何とも言えない立ち位置のモンスターです。

あるいは、「初遭遇時に苦戦した思い出があるけどそのうちただの雑魚になったなぁ」という印象の方もいるかと思われます。

 

アイカツおじさんもそれと同じで、ゲーセンにたまたま行っただけの人が目にするにはレアでも、週一ぐらいで通えばそれなりに出会える存在なのです。

最初は強者に遭遇したように思えたが、だんだん見慣れてきて最終的には何とも思わない...といったところもさまようよろいそのものなのです。

 

つまり何が言いたいかというと、アイカツおじさん自体は特筆することの少ないただの一般ゲーセン民ということです。たまたま目立つように見えて、実はそうでもないというのが真実でしたとさ。

おしまい。

 

 

 

 ではなんでアイカツおじさんという単語が生まれ、半ば蔑称のように使われるようになったのか?

その真実はやはり、さまようよろいが解明してくれるのです。

先ほど微妙な扱いをしたさまようよろい、じつは特徴的な部分が一つあります。

それは”仲間を呼ぶ”という行動。さまようよろいホイミスライムを呼ぶのは覚えている方も多いのではないのでしょうか。例え単体なら雑魚でも、仲間を呼んで援護させたり手数を増やしてきたりすれば侮れない奴になるのです。

 

ということはアイカツおじさんも仲間を呼んでくる...と考えた方は残念ながら不正解です。70点ぐらいの部分点はありますが、肝心な部分が抜け落ちています。

正解は、「基本は仲間を呼んでくるが、たまに呼んでない格上が勝手にやってくる」でした。

例えるなら、「さまようよろいが仲間を呼んだらイビルジョーがやってきた」なんてことがまれによくあります。あるんです。本当にありました。

格上というかもはや作品が違いますが、少なくとも確実に遭遇した勇者は全滅しますし、さまようよろいも全滅でしょう。だってイビルジョーだし。

とにかく、たまにやってくる格上が確実にヤバい奴なのです。SNSで槍玉に挙げられるアイカツおじさんも、実はその正体はこの乱入してきた格上だったりします。

 

では、ここまで説明したうえで改めて質問ですが

 

あなたはこの格上の存在のアイカツおじさんに遭遇したことはありますか? 

 

ここまで条件を絞ればはいという回答もかなり減ってきているでしょう。

 

じゃあ僕はどうなんだというお話ですが、

 

あります。

 

ということで、ようやくその格上のアイカツおじさんとやらのお話です。

 

・メンタルつよつよ光のアイカツおじさん

まず最初に言っておくと、この人は何も悪くない...と思うんですよね

プレイングにマナーがあり、格好に清潔感があり、ほかのプレイヤーにも配慮が行き届いているとても良い方だったんです。しかも渋さと爽やかさの入り混じったそれなりにカッコいいタイプの人だったんですよ。だからね、正直こんなタイプの人がアイカツやるとは思えなくてすごい驚いたんですよ。

ただまぁ悪いところはないし、マナーが良くて目立ってるというのはむしろ他のプレイヤーのお手本にもなるしで特にそんなケチつけることもない、しここに書くようなこともないなぁと。

しかもコミュ力も高いみたいで、列に並んでいる途中に後ろの人に話しかけたりして凄いなぁと。

 

後ろにいた、小学生低学年ぐらいの女の子に。

 

 

 

ん?

 

 

 

30ぐらいのおじさんが、小学生低学年ぐらいの女の子に声をかけている。

しかも自分の娘では無さそうである。

 

 

 やばいやばいやばいやばい

 

いい人だなんて言ってる場合じゃねぇよ完全にこれ声かけ事案じゃねぇか!

しかも少女の母親も出てきて結構本格的な大事になってきたよどうすんのこれ!

 

 

と、あわや幼女誘拐未遂事件の目撃者になるところであったが、このアイカツおじさんは格が違った。

しばらくおじさんと母親が話をしていたら母親の態度が軟化していき、最終的には和解しているではないか。

よかった、これでめでたしめでたし。

 

いや声かけ事案自体は確かに起こってたのに無罪放免は一番まずいのでは?

 

 

一応フォローしておくと、このおじさんは列のないタイミングからアイカツをプレイしていたので、声掛け目的では無いと思われます。

加えて言うと、このおじさんも娘を連れてきていたみたいで、娘が来た辺りからだいぶ母親の態度が軟化していた気がします娘連れアイカツおじさんは業が深すぎる

というか、僕は別件で実際の声かけ事案を見たことがあるのである程度分かるんですが、声掛け目的はあからさまに纏ってる雰囲気が違うんですよね。

その観点から言うと、このおじさんには下心がなく、純粋に同じ作品の愛好家に話しかけたらそれがたまたま小学生女子だったというだけの些細な...

 

 

いや全然些細じゃないわアウトライン踏み越えてるわ

 

 

まぁ少なくとも問題にはならなかったんだと思います。

後に(結構間が空いてですが)もう一度そのゲーセンに行ったときに特にアイカツ関連の注意勧告とかは無かったので大丈夫だったのかと。

 

まぁ危ういところはあったけどそれ以外はほんと良いアイカツおじさんだったので今もどこかで活動してると良いなぁ。

 

頼むから声掛けはもうやらかさないでほしい。

 

 

そのうち追記か別記事に続きを。

仮想卓登場人物仮案

自作したTRPGシナリオの仮想卓用に考えているPCの概案

ステ振りはまだ考えていません

 

PC1 立風 宗谷「たちかぜ そうや」

探索重視で堅実なRPをしつつ、無難にシナリオを進行させるPC。

身内卓にてあまりにめちゃくちゃなPCばかりでシナリオが進行しなかったことがあったため、明確なシナリオ進行役として用意。

 

PC2綿詩葉 人間 「わたしは ひとま」

キャラクリ時点でネタに振り切ってくる出オチをやってきた友人が元ネタ

ステもネタに振り切りすぎてシナリオ進行に問題が起こったりする半面、なんで持ってるのかわからない技能でシナリオを崩壊させてくることもある。

 

PC3不可思議 麒麟「ふかしぎ きりん」

こちらも友人が元ネタ。シナリオの進行より自分のやりたいことを優先する卓ブレイカー。身内卓なので許されるが、ほっとくと重要アイテムを破壊するようなプレイングを連発する。

 

PC4林田 連(PC1と統合の可能性あり?)

TRPG初心者の友人が元ネタ。堅実なRPを行う初心者をイメージしているが、シナリオ進行役として似たようなPCを既に用意しているためどうするか扱いを検討中。

 

自由研究 「狐娘のじゃロリババァはどこから生まれたのか」

皆様は狐娘のじゃロリババァを知っているだろうか。

のじゃロリ狐娘ババァでものじゃロリババァ狐娘でも構わない。

というかどの並べ方が正しいのかわからん。誰か教えて。

 

それはともかく、一見するといろいろ属性を盛りすぎて訳わかんないことになっているように見えるこの概念だが、実際には「狐娘のじゃロリババァ」で一つのジャンルで扱われるレベルでこの組み合わせが浸透している。

「狐娘」も「のじゃロリ」も「ロリババァ」もそれぞれ個々のジャンルといえるほどポピュラーなものだが、なぜかこの組み合わせに限っては独立したジャンルになっている。

それはいったいなぜなのか?

いったい何処の狂人が狐娘のじゃロリババァという悪魔融合を行ってしまったのか?

その真相を探るべく、我々(一名)はインターネットの深淵に潜ることにした。

 

まずこの概念にあてはまるキャラクターを見つけるところから始めるのだが、幸いにも私には心当たりがあった。

PS2ゲーム「ナムコクロスカプコン」に登場する

小牟(シャオムゥ)というキャラクターだ。

Un gioco in arrivo per la protagonista di Namco x Capcom? – ST Games 

見た目はこんな感じ。

 

問題はこの小牟が狐娘のじゃロリババァ条件を満たすかであるが、

狐娘→見た目の通り

のじゃ→のじゃではないが古風な口調で話す

ロリババァ→ロリかどうかは微妙なところだが外見年齢と実年齢の乖離があり、

      作中で他キャラから若作り等の発言をされる

多少差異はあれどおおむね条件を満たしているといってもいいだろう。

これに加えてサブカルオタクやM属性も持っているという豪華仕様でもう属性盛りすぎて訳が分からないよ。本編ではいい子だけども。

そして一番重要なのがこの狐娘のじゃロリババァのテンプレートみたいな小牟が生まれた時期であるが、ナムコクロスカプコンの発売日はなんと2005年5月26日である。

2005年である。

一部の人にわかりやすい例えをすると、ふたりはプリキュアの2シーズン目が放送してた時期ですよ。今でこそ大きいお友達に愛されるプリキュアの黎明期ですよ。

そんな時代の狐娘のじゃロリババァかぁ...

 

 

 

これ正解引いたのでは

 

 

 

いやまぁ実際にはすべての属性が2005年時点で完成していたわけではなく後発の作品で補強された部分がかなりあるのだが、それにしても思った以上に古い時期でここまで完成度が高い狐娘のじゃロリババァが存在していたことが驚きですよ。

ナムカプ昔遊んだけどてっきり2008辺りに発売と思ってましたから改めて調べて本当に驚いた。

 

まぁとにかく2005年というのが一つの指標になったので、ここからはこれ以前の時代で探していけばきっと正解にたどり着けるんじゃないかな。

と軽い感じで進めていたのだが、ここで大きな壁にぶち当たってしまう。

2005年以前には、イラスト投稿サイトがないのだ。

私自身は2005年時点で幼稚園児だったので当時の作品をそんなに知らないため、大規模な創作系のサイトを足掛かりにして調査を進める予定だったのだが、ここで思いっきり出鼻を挫かれてしまった。

残された方法としては個人の創作サイトを漁っていくという方法があるにはあるが...

これに関しては別件で似たようなことをやったことがあるため分かるが、たいだい閉鎖済みなので正直あてにならない。

つまり何が言いたいかというと、

 

ざんねん!

わたしの じゆうけんきゅうは ここで おわってしまった!

 

 

本当に手詰まりですありがとうございました。

 

本当は右往左往しながら調査する予定だったのがピンポイントでナムカプを初手引きしたので進展がなくなってしまったなぁ...

 

ということで2005年以前のサブカルや同人分野に詳しい方、もし狐娘のじゃロリババァに心当たりがあったらこの研究を引き継いでください。

私は久々に小牟に会いたくなったのでPXZ2買ってきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

電脳廃墟探索録 その0

唐突な自分語りになるが、僕は古い個人サイトを探して見るのが趣味だ。

移ろいの激しいインターネット文化において、消えずに残り続けた古い時代の遺物。そんなものをわざわざ探して漁る僕の気分は墓荒らし。

ある種冒涜的なこの趣味で見つけたものは、相応に価値のあるものばかりだ。

例えば、今はもう昔のコンテンツとなった作品の全盛期のファンサイト。

数枚のイラストだけを載せたまま更新の止まったイラスト置き場。

一作だけ作品を出した後、足取りのつかめぬまま活動を辞めた同人ゲームサークルHP。

本来ならとっくに消えていたであろう遺物を掘り起こし、その当時に思いを馳せる。

この特異な趣味の中で、これまた特異な発見や経験をしたことが少なからずある。

その経験や発見を、備忘録としてこれから書き残しておこうと思う。

記事のタイトルは、昔友人にこの話をしたとき言われた一言から。

「お前は何というか、電脳廃墟探索者とでもいうべきか」