細靄雑記帳

自分の趣味を淡々と書き連ねていくだけの雑記帳

自由研究 「狐娘のじゃロリババァはどこから生まれたのか」

皆様は狐娘のじゃロリババァを知っているだろうか。

のじゃロリ狐娘ババァでものじゃロリババァ狐娘でも構わない。

というかどの並べ方が正しいのかわからん。誰か教えて。

 

それはともかく、一見するといろいろ属性を盛りすぎて訳わかんないことになっているように見えるこの概念だが、実際には「狐娘のじゃロリババァ」で一つのジャンルで扱われるレベルでこの組み合わせが浸透している。

「狐娘」も「のじゃロリ」も「ロリババァ」もそれぞれ個々のジャンルといえるほどポピュラーなものだが、なぜかこの組み合わせに限っては独立したジャンルになっている。

それはいったいなぜなのか?

いったい何処の狂人が狐娘のじゃロリババァという悪魔融合を行ってしまったのか?

その真相を探るべく、我々(一名)はインターネットの深淵に潜ることにした。

 

まずこの概念にあてはまるキャラクターを見つけるところから始めるのだが、幸いにも私には心当たりがあった。

PS2ゲーム「ナムコクロスカプコン」に登場する

小牟(シャオムゥ)というキャラクターだ。

Un gioco in arrivo per la protagonista di Namco x Capcom? – ST Games 

見た目はこんな感じ。

 

問題はこの小牟が狐娘のじゃロリババァ条件を満たすかであるが、

狐娘→見た目の通り

のじゃ→のじゃではないが古風な口調で話す

ロリババァ→ロリかどうかは微妙なところだが外見年齢と実年齢の乖離があり、

      作中で他キャラから若作り等の発言をされる

多少差異はあれどおおむね条件を満たしているといってもいいだろう。

これに加えてサブカルオタクやM属性も持っているという豪華仕様でもう属性盛りすぎて訳が分からないよ。本編ではいい子だけども。

そして一番重要なのがこの狐娘のじゃロリババァのテンプレートみたいな小牟が生まれた時期であるが、ナムコクロスカプコンの発売日はなんと2005年5月26日である。

2005年である。

一部の人にわかりやすい例えをすると、ふたりはプリキュアの2シーズン目が放送してた時期ですよ。今でこそ大きいお友達に愛されるプリキュアの黎明期ですよ。

そんな時代の狐娘のじゃロリババァかぁ...

 

 

 

これ正解引いたのでは

 

 

 

いやまぁ実際にはすべての属性が2005年時点で完成していたわけではなく後発の作品で補強された部分がかなりあるのだが、それにしても思った以上に古い時期でここまで完成度が高い狐娘のじゃロリババァが存在していたことが驚きですよ。

ナムカプ昔遊んだけどてっきり2008辺りに発売と思ってましたから改めて調べて本当に驚いた。

 

まぁとにかく2005年というのが一つの指標になったので、ここからはこれ以前の時代で探していけばきっと正解にたどり着けるんじゃないかな。

と軽い感じで進めていたのだが、ここで大きな壁にぶち当たってしまう。

2005年以前には、イラスト投稿サイトがないのだ。

私自身は2005年時点で幼稚園児だったので当時の作品をそんなに知らないため、大規模な創作系のサイトを足掛かりにして調査を進める予定だったのだが、ここで思いっきり出鼻を挫かれてしまった。

残された方法としては個人の創作サイトを漁っていくという方法があるにはあるが...

これに関しては別件で似たようなことをやったことがあるため分かるが、たいだい閉鎖済みなので正直あてにならない。

つまり何が言いたいかというと、

 

ざんねん!

わたしの じゆうけんきゅうは ここで おわってしまった!

 

 

本当に手詰まりですありがとうございました。

 

本当は右往左往しながら調査する予定だったのがピンポイントでナムカプを初手引きしたので進展がなくなってしまったなぁ...

 

ということで2005年以前のサブカルや同人分野に詳しい方、もし狐娘のじゃロリババァに心当たりがあったらこの研究を引き継いでください。

私は久々に小牟に会いたくなったのでPXZ2買ってきます。